器用すぎる軽量ロボットを次々に開発する「ROKAE」、約15億円を調達
会社の動き 2021/09/08

軽量ロボットメーカーの「珞石機器人(ROKAE)」が、シリーズC1で1億元(約15億円)を調達した。出資者は「襄禾資本(Xiang He Capital)」。珞石機器人は2018年にも、「順為資本(Shunwei Capital)」がリード・インベスターを務めたシリーズBで、1億6千万元(約24億円)を調達している。


工业机器人协同作业.jpg


珞石機器人は2015年に設立された。主力製品には、フレキシブル協働ロボット「xMate」や工業用ロボット、高性能スマート機器などがある。 同社の製品は現在、自動車部品や3C製品(コンピュータ、通信機器、家電)、精密加工、医療などの分野で広く使用されており、欧米やアジアなど世界10か国以上で事業を展開している。


XB 配图1.png


中でも珞石機器人が開発したxMateには、7軸独立力制御関節や種々の制御技術、制御盤を配した設計などが採用されている。ここにマシンビジョンやディープラーニング、5G技術が組み合わされることで、xMateは高精度な空間認識能力および優れた制御機能、運動能力を兼ね備えた製品となっている。現在このxMateは、遠隔医療や手術補助、生産など、多くの場面で活用されている。



原文は https://36kr.jp/92023/

(翻訳・36Kr Japan編集部)


最新ニュース
デモ機の申し込み
トップページへ戻る