北京に本社を置く同社は、北京、山東、武漢、東京に研究開発拠点があります。研究開発チームメンバーの80％以上が修士号以上を取得しており、そのほとんどが北京大学、清華大学、北方大学、浙江大学、ハルビン工業大学などの有名大学出身です。山東省に年間５万台以上の生産能力を持つ自社工場を持ち、中国本土をカバーする販売、技術サポート、自動化ソリューションサービス体制を確立しています。蘇州、深圳、武漢に支社を構え、地域販売、技術サポート、ソリューション、産業技術の研究を行っています。

主要なコンポーネント、パラメータの定義と設計、柔軟な力制御技術、インテリジェントビジョンプランニングシステム、その他基盤となるロボット制御システムから、高度に統合されたモジュラージョイント、その他のコアコンポーネントに至るまで、ROKAEは独自の知的財産権を保有しています。現在、独自の知的財産による新世代のxCore制御システムが発売されました。これは産業用ロボットと協働ロボットの両方をコントロールします。世界トップクラスのロボットメーカと同等の性能を持っており、代替需要を満たすことができる数少ない企業の一つとなっています。

ROKAEは、多関節産業用ロボットや協働ロボットなどシリーズ化された製品の研究開発、生産、販売に重点を置いています。プラットフォーム製品のコア技術と独自の知的財産権に基づいて、産業、商業、医療ケアの分野での展開を目指しています。また、自動化ソリューションなど、よりスマートで効率的で安全な製品とサービスを提供します。

全国規模のサービスネットワーク体制を備えており、２４時間×７日のビジネスコンタクト、販売前、販売中、販売後のトータルサービスを提供します。

エレクトロニクス、自動車部品、刃物、縫製、医療、商業などの産業の詳細な調査を通じて、研削、バリ取り、接着、積み降ろし、組立、品質検査、仕分けなど多くの分野で使用されています。ロボットのパフォーマンスの利点を最大限活用することで、柔軟性の高いソリューション、幅広いアプリケーションを実現します。

ROKAEのロボットは、EU のCE認証、シーメンスのPI認証、CR認証など一連の安全認証試験に合格しており、科学技術成果評価センターが組織する専門家の評価によると、XBシリーズロボットの総合性能は国内外をリードする先進レベルにあります。2018年、最初のロボットがドイツに出荷されました。現在、国際市場でROKAE製品はドイツ、日本、米国のロボットと競合するまでになり、ドイツに加え、ロシア、ポーランド、ブラジル、メキシコ、タイなど世界市場への参入に成功しています。

創業から7年余りの間に、ROKAEは新希望集団、深センベンチャーキャピタル、順為資本などの投資家から数回の資金調達を完了し、国内のロボット新興企業の中で最高評価と最大融資額の記録を誇っています。2021 年、ROKAEはシリーズC1で3億元（約６０億円）の資金調達を行い、2022 年2月には、新希望集団（New Hope Group）がリード・インベスターを務めたシリーズC1で4 億元（約８０億円）の資金調達を行いました。それらの資金調達により、ROKAEは産業界をアップグレードするフルラインナップのロボット開発を加速させます。 

ネットワーク通信を利用した直接の外部制御がサポートされています。電源OFF/ON、プロジェクト（教示プログラム）のロードや起動/停止、様々なロボットデータの取得など、一連のシステム操作がサポートされています。

RokaeStudioというオフラインプログラミングソフトがあります。オフラインプログラミングや動作干渉チェックなどが可能で、ロボットソリューションの評価を行えます。