レール研削の自動化アプリケーション
ソリューション 2022/12/29



問題点

▔▔▔

このアプリケーション事例のお客様は、転がり軸受とリニアモータ製品の製造における世界的なリーダー企業です。リニアガイドレールの面取り・バリ取り工程では、当初、作業者がガイドレールをアングルグラインダーで保持して作業しており、非効率でした。さらに、研削工程で発生する火花や粉塵、騒音による労働者への健康被害によって、働き手の確保も難しい状況を引き起こしました。その結果、生産効率を高める自動化の検討が必要になりました。


ソリューション

▔▔▔

主にリニアガイドレールの両端面の研削と面取り、バリ取りが中心で、幅、角度、平面度、均一性に関して厳しい要件がありました。お客様のご要望に基づき、ROKAEは中国初のレール研削・面取り用ロボット自動機を開発しました。電動スピンドルを備えたROKAEロボットXB20、自動ロード・アンロードシステム、空気圧式高精度位置決めクランプ治具を備え、研削・バリ取りの全工程に対応します。


メリット

▔▔▔

本システムは、自動ロード・アンロード、自動ツール交換、ツールの検査、ガイドレールの自動搬送、製品検査、切削液回収などの機能を持ち、研削ムラの問題を効果的に解決できるだけでなく、品質と生産効率も大幅に向上します。


ロボットモデル:XB20 産業用ロボット

▔▔▔

可搬質量:20 kg

リーチ:1813 mm

繰り返し位置精度:±0.05 mm


その他の事例
デモ機の申し込み
トップページへ戻る