射出成型機へのロード・アンロード
ソリューション 2022/12/29



問題点

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自動車外装部品メーカーの生産工場では、複数の自動車メーカー向けに生産する自動車エンブレムを射出成形した後に複数の工程を経て加工する必要があります。射出成形工程では、まず射出成形機から手動で成形品を取り出します。車のエンブレムは、ブランドのアイデンティティと製品イメージの象徴とされ、非常に高い品質が求められるため、手動で取り出した後は厳しい外観検査があります。しかし、射出成型機内は高温であり、人が作業するのは危険である上、成形品に傷をつけてしまうおそれもあります。企業は、作業員の確保の難しさや人件費の高さだけでなく、人為的条件による品質の低下も考慮しなければなりません。そのため、射出成形の生産工程の自動化を重要視しており、自動ロード・アンロードを実現するロボットの導入が急務です。


ソリューション

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産業用ロボットXB20は、射出成形機から成形品を取り出し、コンベアで検査ステーションに搬出された後、成形品の外観検査が行われます。


メリット

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ロード・アンロードの工程を自動化することで、作業員は危険な作業環境から解放されるだけでなく、生産効率の向上と人件費の削減を実現し、製造のインテリジェント化・変革を強力に後押しします。


ロボットモデル:XB20 産業用ロボット

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可搬質量:20 kg

リーチ:1813 mm

繰り返し位置精度:±0.05 mm


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